GWが終わりましたね~
花粉症の方々には大変だったシーズンがようやく終わりました。
ところで、花粉症のシーズンが終わったのに鼻炎が続いている方もいらっしゃると思います。
ご存知かと思いますが、通年性のアレルギー性鼻炎の可能性もあります。
(もちろん、年齢が低いほど風邪の可能性のほうが高いですが)
花粉症だけではなく通年性のアレルギー性鼻炎も近年、小児で増えています。年齢別の有病率を示したこちらのグラフをご覧ください。
(出典:鼻アレルギー診療ガイドライン準拠2020年 アレルギー性鼻炎ガイド2021年https://allergyportal.jp/documents/bien_guide_2021.pdf)
- 年中さんくらいではアレルギー性鼻炎は稀、と言われていましたが今は約4%
- 年長さん~低学年でも1割くらい、と言われていましたが今はなんと約30%
と増えています。
当院でも、アレルギー性鼻炎の治療を継続する患者さんが増えています。
当院でのアレルギー性鼻炎の診療の特徴は、
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アトピー性皮膚炎、気管支喘息などの合併するアレルギー疾患の診療も同時に行っています
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風邪や副鼻腔炎などの感染症の合併があるかどうかも十分に注意して診療しています
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必要であれば、専門のクリニック・総合病院と連携を行っています
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アレルギー以外のご相談も可能です(よくあるのは、実は便秘も…、実は夜尿が…、実は片頭痛?…などです)
WEB問診票の【その他の相談】に入力していただけると、伝え忘れが少ないと思います。ご活用ください。
近隣にお住まいの方もお気軽にご相談ください(阿見町、つくば市、美浦村、かすみがうら市、石岡市など)。