茨城県土浦市桜町の小児科

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【病気の情報】 花粉症のセルフケア

花粉の飛散量が増えてきましたね~。
今週末はついに4段階中maxの「非常に多い」に達する予報です。
 
今回は、お薬による治療以外に家でできる
セルフケアについてです。
 

アレルギー性鼻炎ガイドライン

ガイドラインでは、以下のようなセルフケアが勧められています
  1. 花粉情報に注意する。
  2. 飛散が多い時は外出を控える。外出時はマスク、眼鏡を使う。
  3. 表面がけば立った毛織物などのコートの使用は避ける
  4. 帰宅したら衣類や髪をよく払ってから入室する。洗顔、うがい、鼻をかむ。
  5. 飛散が多い時は窓や戸を閉めておく。換気の窓は小さく開け、短時間にとどめる。
  6. 飛散が多い時は布団や洗濯物の外干しは避ける
  7. 掃除を行う。とくに窓際を掃除する。
(鼻アレルギーガイドライン2020年より)
 
 

外来での印象

お子さんの場合、
 
外出中は夢中で遊んでいる
→帰宅すると痒みに気づく
→目や鼻を掻き始める
→顔と手についた花粉が粘膜に刷り込まれる
→痒みが悪化する
 
という行動パターンを良くお聞きします。
 
手洗いはもちろんですが、
  • 顔を洗う(または濡れたタオルなどで拭き取る)
  • 鼻うがいや鼻スプレーで鼻の粘膜をきれいにする
と言った方法もあると思います。
 
また、アトピー性皮膚炎もそうですが「掻かないで!」とお子さんに言いつけてもちょっと難しいんですよね。起きてしまった痒みには保冷パックなどで冷やすのが効果的です。
 
私は鼻うがいが好きでよくやっています。
指導医の一人だったアレルギー専門の先生がやっていたので。
 
下のようなスプレータイプは霧状に鼻の奥全体に広がって、刺激感がなく気持ちよいのでお子さんでもできる方が多い印象です。
 
 
 
花粉症は、花粉が鼻や目の粘膜に付着することによって発症するアレルギー疾患です。
続けやすい工夫を組み合わせて、この季節を乗り越えていきたいですね。
 
近隣にお住まいの方(阿見町、つくば市、美浦村、かすみがうら市、石岡市)もお気軽にご相談ください。