厚生労働省から2018年に出された、
(PDFで61枚目、資料のページ数では58ページ目)
に書かれていますので引用いたします。
登園の目安はあくまで「熱が下がったこと」「食べられること」のふたつです。発疹が目立つ感染症なのに意外ですよね。
保育園によっては「発疹が目立つときは登園を控えてほしい」という方針の園もあるようです。一応、発疹が強く水疱(みずぶくれ)が出来ている場合は、その内容物の液体にはウイルスが含まれるそうです。
以下が上の資料の引用になります。
主な感染経路
主な感染経路は、飛沫感染、接触感染及び経口感染である。 症状が出た最初の週の感染力が最も強い。回復後も飛沫や鼻汁からは1~2週間、便からは数週~数か月間、ウイルスが排出される。
登園のめやす
罹患した場合の登園のめやすは、「発熱や口腔内の水疱ほう・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること」である。
感染拡大を防止するために登園を控えることは有効性が低く、またウイルス排出期間が長いことからも現実的ではない。発熱やのどの痛み、下痢がみられる場合や食べ物が食べられない場合には登園を控えてもらい、本人の全身状態が安定してから登園を再開してもらう。ただし、登園を再開した後も、排便後やおむつ交換後の手洗いを徹底する。